2013年12月24日火曜日

蛍池時代(その6・クリスマス)

今夜はクリスマスイブ。
小学生時代、ボーイスカウトに入っていたので毎年クリスマスパーティーをしていた。
学校の講堂を借りて、カブスカウト・ボーイスカウト・ガールスカウトと父兄も一緒になって日本的なクリスマスパーティーをやっていた。
毎年、校庭の大きなヒマラヤ杉をクリスマスツリーにして夕刻からスタンツ(寸劇)スカウトソングを各班ごとにする。キャンプファイアーの冬版と思えばいい。
夕飯は名物の闇汁。大きな鍋に色々な物が入っている。わざと下駄型に切った大根。大きなままの豆腐、肉の脂肪の塊・・・等々。味は忘れたがあまりおいしい物ではなかったが、電気を消して暗闇で食べる。だから「闇汁」お椀の中のものは全て平らげないとバツゲームがあった。
当時はまだ日本にクリスマスは定着していない時代だったので、クリスマスってのはこんなもんだとずっと思っていた。
未だに我国のクリスマスはクリスチャンでもないのにプレゼント交換したり、パーティーしたりでおかしなものだ。まだ家庭内でするようになっただけマシか!

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