2011年10月11日火曜日

神戸日米協会   

 全国の主要な年には「日米協会」と言う団体がある。
因みにアメリカには「米日協会」が日本人の多い都市にはあるらしい。

全国組織として東京に社団法人「日米協会」があり、我々も参加している。この日米協会は外務書のお声がかりで作られた法人で会長は元総理大臣や歴代駐米大使クラスが勤めておられ外交ルートを通じた民間外交活動をされている。
 しかしながら、各地にある日米協会はバラバラ、会長の意思でその方向性が異なるようだ。任意団体だしそれでよいのだ。
 神戸日米協会は先年、中内社長が会長に担ぎあげられダイエーが主として運営に当たることになっていた。社内的には社長の財界活動の第一歩との位置づけだった。

 神戸日米協会の方向性は「アメリカのことを考える日本人の集まり」会員200名(社)いるが内アメリカ人は5名しかいないので、苦し紛れに作った方針なのだ。第一国際都市っぽい神戸市に住んでいる米国人は100名位しかいないのだ。ハッキリ行って会長を引き継いだ時は非常にエーカゲンな会ではあった。
 だから神戸日米協会の事務局は何もしなければ何もしなくても特に会員さんから文句は言われない。春に総会・年末にクリスマスパーティー位をしておけば良いのだ。
 しかし、私が担当してから事務局への要望は多くなった。
中内を支えよとする神戸のメンバーが専任事務局が出来たんだからダイエーをバックに色々と企画しようと言ってきた。協会役員による実行委員会が組織され各種事業が企画された。彼らは企画するだけ、実行は全てコッチにまわってくる。作業量もなまじのものではないし、資金もいるが実行委員会はお構いなし。事務局といっても私と女性一人しかいないのに! 彼女(ダイエー社員)は英語も堪能で仕事もできる人だったので彼女に仕事をどんどん任せるようにもっていった。
 
 
神戸まつりパレードへの参加(USArmyのバンドを呼んでのパレード)、英語弁論大会の開催、親睦ゴルフ等々、それに総会・クリスマスとほぼ隔月に行事が企画されていた。
エーカゲンにしてほしい。これがホンマに社長の為になるのか?

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