2011年9月7日水曜日

結婚まで・・・!

  恋愛結婚のPointは双方の親の説得だろうと思う。
付き合って暫くして彼女が親に会ってくれと言いだした。
軽い気持ちで「いいよ」って言い、ある日彼女の家にデートの帰り立ち寄った。ボクのエーカゲンな所は彼女の家が農家であることをその時初めて知ったこと。デッカイ農家の家の座敷に通されて固辞するまでも上座に座らされた。両親が来られてご丁寧なご挨拶、そしてオヤジさん曰く「よろしくお願いします。」
ハメラレタとその時初めて気づくエーカゲンさ!
「ハイ」と答えてしまったと言うかそう言わざるを得ない。
  次はウチの両親に彼女と彼女の両親を紹介しなければ、そこで一席セットすることを思いついた。
当時、まだあった宝塚温泉の料理旅館で会食、よく覚えてはいないけれどシャンシャンシャンで終わったと記憶している。
 そこまでは良かった。
そこに前述の事件(オヤジが倒れる)が起こった。
結婚の合意はできていたが、日程が未定だった。
 普通は様子をみるべく延期と言うとこだろう。ところが、彼女の親は違っていた。「お父さんが倒れられて大変でしょうから、早く結婚して同居し看病させます」と言う。ありがたい話ではあった。不通は考えられない。ご両親の決断に感謝。
式は11月12日ということで日程が決まりバタバタとその他の日程も決まっていった。

そこで問題は仲人さん、二人の上司である部長に頼むのが筋だろう。彼女の退職のこともある。社内ではマル秘扱いで部長はおろかだれも二人のことを知らない。それもマズイので徐々に情報を漏らしていったが、誰も信じてくれない。それほど秘密裏に進行していたのだ。
部長もビックリしたようだが、喜んでくれ仲人をOKしてくれた。
そこにもう一つ問題発生。人事異動があった。ボクは今度また店勤務(西宮の新店の次長)になった。しかも式の前、9月に着任。新店の準備は大変なこと、オープン日も11月30日と決まっていたからそこから逆算してスケジュールはきめられる。お蔭で新婚旅行は? 何とか3日だけ休暇をもらって2泊3日、残りは翌年の夏休みまでオアズケ。
このことは上司であり、仲人であった部長の画策、ハッキリは聞かなかったが「キミのためや!」と多分言うだろう。
何やかんやあったがとにかく、11月12日に結婚式を挙げた。

しかし、式でマタマタ事件が発生した。
(続く)

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