2011年7月19日火曜日

ダイエー時代・最後の10年

ダイエーには25年間いた。
ただ、最後の10年間はスーパーのダイエーの仕事とはかけ離れたものだった。
神戸本店室・渉外担当(最終は神戸渉外部長)
神戸は創業者であり会長社長CEOであった中内 功の財界活動の拠点。
財界活動は既に東京で経団連の副会長に就いたので神戸は余分のように思えたがやはり出身地・創業地ということで最後まで神戸への思い入れは大変なものだった。
主たる仕事は神戸商工会議所の会頭に就任させること。
その為、行政との密接な関係保持、会議所始め諸経済団体との良好な関係構築。
具体的には何をすれば良いのか難しい。それに本店を移したことでのいわゆる本店業務、お客様にとっては全ての窓口(クレームetc.)それを責任者の常務と男子4人、女子3人でするのだから大変。
本店業務をしていれば渉外業務が出来ないし、本店業務は待ったなしの事項ばかり。店の未解決クレーム対応から株主(特殊含む)対応、刑事事件(脅迫・事故etc.)対応まで気の安まる時がない。
そんな中で行政以外の渉外を担当した。
小は町内会の寄付対応から大は海外(主に米国)経済問題対応まで。
早朝の新聞各紙チェックから何か事件・事故があれば帰れない場合もあり。10年もよくやっていたと思う。
ポイントとなる人物とは「やぁやぁ」の関係を保つ必要がある。それには夜のお付き合いも必要。元来、酒は好きだし、強いほうだから良かったが、おそらくそれが元で体調を崩したようだ。
思い出してみても色々なことがあり過ぎて・・・!
大きな出来ごとについては又ボチボチ書いてみよう。(続く?)

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