2011年7月10日日曜日

阪神タイガース①

関西ではタイガースファンでなければ生きていけない。
生まれながらの生粋のタイガースファンで良かった。
結婚する時、ママが唯一聞いたことは「タイガースファン?」って。
オヤジさんがガチガチのファンだからボクがジャイアンツファンだったりしたら結婚もままならなかったらしい。
実は、ウチのオヤジさんもガチガチのタイガースファン。
いつの頃からかはしらないが、戦後、復員して仕事がなかった頃、当時の若林監督と親交があったらしいし、ベースボールマガジン社にも携わっていたこともあるとか。
もう一つ、甲子園の球場入口付近にある屋台の権利を入手しようとしていたとか? ボクもひょっとしたら今頃、跡を継いで甲子園で弁当やおでんを売っていたかもしれなかった。
又、オヤジさんの仕事が絶好調だったボクの小学生の頃、一塁側ベンチ近くにBOX席を会社で買っていた。ダッグアウトの横で選手の息遣いまで聞える位の場所だ。当時のBOX席は6席1組で鉄柵で囲ってあり会社名のプレートがついていた。イツ行っても試合を観ることが出来たし、6席を3人位でゆったり観戦出来た。 但し、当時は弱小チーム、観客も少なく、今とは全く違う。ただ前過ぎて3塁手の足がマウンドで隠れて見えなかったのを覚えている。
だから、ボクがタイガースファンになったのは必然的で野球は甲子園だった。(続く)

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