2011年7月14日木曜日

人工血液透析

だれも自分の将来はおろか明日、今日の午後のことさえ分からない。
だから人生はオモシロイのかも?
まさか自分が腎臓を病み透析を受けるハメになるとは思ってもいなかった。
ある日、身体が全く動かなくなり(Bedから起きることさえ出来ない)たまらず病院へ。
担当医から「慢性腎不全・透析」と言われ人生もこれまでか! 
透析=不自由=オシマイと言った図式が頭をよぎる。
腎臓がそれまでの暴飲暴食で経年劣化したのか? 後悔先に立たず!
それから毎週3回(月・水・金)1回5時間の透析を受けている。
要は、腎臓が完全に機能せず(慢性腎不全)体内の排斥物が体外へ出ない(小便がでない)そのままだと体内は水分と老廃物で一杯になり臓器に負担をかけ死に至る。
私の場合、以前に一度その水が肺に溜まり、息が出来なくなって救急で運ばれたことがある。その時は1カ月の入院で治ったが、その後の不養生が今日に至った。身から出たサビだ。
透析治療自体は時間的に拘束される以外どういうことはない。
ダイヤライザーと言う人工的に腎臓の働きをする機械に血液を透すだけ。
ダイヤライザーは血液から不純物と不要な水分を除去してくれ、キレイになった血液を体内に戻す。腕に2か所(出と入り)針を刺すのが痛いだけ。
苦痛と言えばじっとベッドに寝ていなければならないだけ。針を刺した腕さえ動かさなければOK.ベッドにはTVもあるし、極端に言えば食事しても構わない。一度食事をしてみたがあまりにも味気ない(実際旨くない)のでやめた。
「大変ですね」と言われるが、確かに大変は大変だが、考え方次第。
病院へ行かなければと言う拘束じみた考えから病院へ行って休養しようと言った前向きな生活へ。実際透析5時間中3時間以上は寝ている。だから、家では3~4時間寝るだけになった。拘束問題は解決、夜遅くなっても明日病院で寝られるからと思えばラッキー。それに殆ど同時に仕事をリタイアーしたのも幸運だった。
とりあえづココマデ。
腎臓・透析・病院etc.について書きたいことは沢山あるが、後日に回します。

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