2011年12月21日水曜日

Party

ダイエーの神戸本店時代、いくつものPartyを実施したし、招かれて行ったことも多々あった。平均して年30回位は行ったり、実施したりしていたように思う。

神戸本店に行くまではPartyなんて全く知らなかった。
それが突然Partyの事務局をしろと言われウロウロ。 そんな時オリエンタルホテルの総支配人には色々と教えてもいらった。 
そして最終的にはPartyをシステム化するまでベテランになって総支配人からPartyのことは森本に聞けと言われる位に成長した。Partyの企画書・進行表・収支計算表・台本etc.をマニュアルか出来た。
Party事務局をしたのは神戸日米協会(総会&Party,米陸軍軍楽隊歓迎Party,クリスマスParty・・・etc.)中内社長を囲む会(新年会・納涼会・忘年会・その他・・・etc.)神戸Harks後援会(シーズン後1回)等々の定番Partyが年に10回はある。
そして招かれるPartyも月に1~2回はある。
神戸商工会議所関連が多い。会議所の小売商業部会でも旅行もPartyもあり、そして色々な団体・協議会等のParty、政治家のParty等多々あった。
Partyではないが会食のセットも仕事の一つ、これは気を使う。
そして同席はしないが陰で無事終了するのを待っている。やっと終わってお見送りし、社長も帰ってから食事。そんな時、使ったホテルや料亭では後で御馳走してくれた。お客として事務局を大事にすることは次の商売に繋がるからだ。そんな時も料理長や女将さん等から色々教えてもらった。
大きなPartyや重要なPartyには事前に御祝儀を持参して現場の料理長や板長さんに直接手渡す。ほんの少しのご祝儀で出てくるものや材料がちがってくる。これは重要なポイントだ。
Partyは殆どが社長の代理出席。
また社長自身が出席する会合・Partyに同行することもあった。この場合はPartyどころではない。社長の動きを常に注意し何かあったら即対応しなければならない。秘書は着いてくるが、彼らは神戸を知らない。
ある時同僚がある社長に同行したPartyで飲み食いしていると社長から「メシは家に帰ってから食え」と注意されたとか!
社長にすれば仕事で来ているのだから仕事をしろということだ。その後は水割りのグラスだけ持ってそのPartyを過ごしたこともある。見ているとエライさんは殆ど飲まない、食わない。 グラスだけ形として持ってはいるが決して飲まない。挨拶・話ばかりしている。 社長の言う通り渉外はそれが仕事だからそうあるべきで、グラスと名刺片手に仕事をしないと。
服装もキチンとしなければならない。
Partyのレベルによって服装にも気を使う。高価なブランド物は御法度。先方より出しゃばってはいけない、と言ってみすぼらしいカッコも出来ない。
スーツ・ネクタイにかなりの金も使った、全て自前。それを知ってかネクタイ等を囲む会のメンバーからは頂いたりした。そのネクタイは次回会う時には必ず絞めていかないといけない。イロイロ気を使うことは多い。
しかし、行くPartyはまだ楽だ。Party事務局はシンドイ。
それについては後述したい。

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