2011年11月1日火曜日

足の手術

  20111014日から31日までの18日間、宝塚病院に入院、足の大動脈にバイパスを作る手術をした。
以前より調子の悪かった足の血流を改善するためだ。
 余分なカルシウムが血管に詰り血の流れが悪くなって右足のフクロハギが歩くと痛くなっていたからで、このまま放置すると最悪エソになり足の切断ということになりかねないと主治医から言われていた。
慢性腎不全になると腎臓が全く機能せず、余分なカリウム・カルシウム等が体内に蓄積される。食事に注意し、薬でそれらを消してはいたものの、殆どすべての食品にはカリウム・カルシウムが入っていてその全てをコントロールするのが不可能だからこうなる。
特に以前通っていた大阪の回生病院時代は病院の指導もゆるくその2年半余りの時代に溜ったようだ。
ここ宝塚病院に転院してからそれが発見された。CT検査でも両足の血管が白く映り素人でも詰っているのが判るくらいだ。ずっと手術を勧められていたが当時はあまり自覚症状もなく延び延びになっていたが、この春頃から右足のフクロハギが少し歩いただけではって痛くなりだした。杖がないと歩けない。それで主治医のすすめもあり、今回の手術になった次第だ。

手術は詰って悪くなっている太ももの血管を人工血管に付け替えるバイパス手術で、内臓をさわる訳でもなく比較的簡単と言われたが、何せ生まれて初めて身体にメスを入れるのだから個人的には大変だ。
 結論から言うと、左右の太ももを数センチ切開しバイパスを入れた。ただ、右足は酷かったのか左足から腹の下を通る人工血管を入れられた。これが切らずに通したとのことで傷口は無いものの何か違和感があって痛い。慣れるまではズッとこの違和感がありそうだ。手術跡より痛いのだから厄介だ。
手術後2週間で抜糸も終わり退院した。手術の傷跡が治れば普通の生活に戻れる、これで歩行に不具合は無くなりそうだ。今までは100m位歩くとフクロハギがパンパンにはれて痛かったのに。
.
また副産物として禁煙出来そうだ。手術後1週間位は動けないので煙草も吸えず、ようやく吸えるようになっても(院内禁煙だが)煙草が美味くない。全く辞めた訳ではないが、あまり美味くないので本数は日に3~4本、それなら完全に辞めたらいいのに食後は吸いたくなる。今までの反射反応か? 煙草を辞めるという強い意志を持てば辞められる一歩手前、退院後どのようにするかが問題!

 とにかく、何とか生まれて初めての手術も無事終わった。
関係者に感謝!

0 件のコメント: